日本の歴史について少しだけ

日本に生まれたからには少しは知っておきたいもの

2018-01-01から1年間の記事一覧

歴史メモ

聖徳太子は「存在しなかった」? 用明天皇の皇子、厩戸の皇子は聖徳太子といわれているが、実は違った?厩戸皇子は実際にいたが、聖徳太子は空想上の人物で紙幣に出てきた肖像は、中国の絵のコピーであり、実際の顔は違うと言われている。超人的な能力は、後…

1334年 建武の新政って結局ママごと遊び!?

後醍醐天皇が政治を司り、摂政や関白も置かない、次々と決め事を天皇が行う社会を取り戻す。しかし、公家が賄賂を贈って土地を掠め取ったため、結局武家と折り合いがつかずに頓挫。たったの2年で瓦解し、南北朝時代に突入。 足利尊氏軍(光厳上皇側) ✖️ 新…

1185年 鎌倉幕府を開いたのは1192年じゃない!?

「いい国つくろう鎌倉幕府」と覚えたのは昔のこと。源頼朝が征夷大将軍に任ぜられたのは1192年ですが、実際に政権を掌握したのは1185年ということで、いまは「いい箱つくろう鎌倉幕府」と語呂合わせをしているようです。 時代とはいえ、実の弟に追討の院宣を…

1281年 弘安の役 今度は神風は吹いた?台風でしょ

蒙古襲来。鎌倉時代にモンゴルが攻めてきて日本が大変なことになった!という印象を持たれている方は多いのでは? 1274年の文永の役には、神風は吹きませんでした。モンゴルの目的は、ちょっとビビらせて、降伏を促す程度。すぐに引き上げていっただけのこと…

1954年 自衛隊法:実は旭日旗は法律で決まっていた!

韓国の難癖は今に始まったことではありませんが・・・ 観艦式に参加する予定だった日本の海上自衛隊。1998年、2008年も参加しています。つまり、旭日旗を堂々と掲げて参加していたわけです。 これは当然のことであって、法律(自衛隊法)にも規定されている…

1274年 文永の役 実は神風は吹かなかった!?

蒙古襲来。鎌倉時代にモンゴルが攻めてきて日本が大変なことになった!という印象を持たれている方は多いのでは? そして、神風が吹いて、モンゴル軍が壊滅した!とも。 しかし、文永の役は10月であり、神風に相当する台風が来た可能性は極めて低かったと思…

大阪という都市が災害被害が少なかった理由?それは紀伊半島のおかげ

今回の台風、風が酷かったですよね。 西宮の自宅、台風が過ぎた後の吹き替えしの風が強烈で 恐怖すら感じました。 台風は東側の風が強くなりますが、関西地方を通り抜けるときは、紀伊半島で雨と風が弱まり、その分大阪は、被害が少なくてすむケースが多いよ…