1274年 文永の役 実は神風は吹かなかった!?
蒙古襲来。鎌倉時代にモンゴルが攻めてきて日本が大変なことになった!という印象を持たれている方は多いのでは?
そして、神風が吹いて、モンゴル軍が壊滅した!とも。
しかし、文永の役は10月であり、神風に相当する台風が来た可能性は極めて低かったと思われます。季節の変わり目、暴風などは吹いたかもしれないものの、大軍を苦しめるほどになったかどうか。
そして、モンゴル軍とはいいつつ、属国だった朝鮮人が大半を占めており、モンゴル人は30%くらいではないかとも言われています。つまり、本気モードで攻めてきたわけではなさそうです。
教科書で習った時は、大変なことが日本に起きた!とかってに思っていましたが、いろいろ史実などを探って行くと、結構そうでもなかったのかもしれないと思うと、歴史というのはなかなか面白いものですね。